果てしなく広がる道

さぞびっくりしたことでしょう。

沖縄県知事の選挙

沖縄県知事の選挙があり、大きな争点とされていた普天間基地の移設に関して反対派の扇長氏が当選しました。前那 覇市長である扇長市の県知事出馬により空席になる那覇市長選挙も同日に投開票され、扇長氏の流れを汲む前副市長 の城間氏が当選しました。

一連の県知事や市長選挙の結果として、やはり米軍基地の移設や辺野古周辺の埋め立てに 対して、地元住民の意見が明確に示されたと捉えることができます。 今回の選挙では政府与党である自民党の進める政策と、地元の方が望まれる方針が違っていることになります。

これ から日米間でどのように米軍基地の取り扱われるかは、注目度を増してきました。 経済規模とともに軍による強制的な力を他国に押し付ける中国の台頭や、核開発の凍結を拒み続ける北朝鮮と日本の 国防に関して非常にセンシティブな部分になります。

先の国会では秘密保護や集団的自衛権の行使について、大きな 話題になりました。 まだまだ「日本をどのように守っていくか」というテーマについて、しっかりと検討しなければなりません。